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中目黒先輩殿ブログ管理

2019年06月30日

【★5】竹葉亭 本店(築地)うなぎ×3


「竹葉亭 本店」
店舗:築地(銀座/汐留/築地市場トライアングルの中心あたり)
写真:「鰻お丼(B)」
種別:うな重
WEB:本家本店のWEBはない模様。
接客 :★★★★☆
満足度 :★★★★★
うみゃあああああああああああああ!!
店舗住所:東京都中央区銀座8-14-7


 2016年3月、BEH中目黒(以下、中目黒先輩(殿)という。)と立ち寄りぬ。
 「ちゃんこ巴潟」から間髪入れずにわっちのチョイスを中目黒先輩殿にご一緒いただいた。

Miitomo」の有用性を再確認した形だ。この構図はまさに我々の力関係を体現しているではないか。


吾輩わがはい眉唾中華麺喫茶鰻まゆつばである。名前はまだ無い。いや、在るか?
いかに珍重されなかったかブログアクセスが伸びる気配すらないかは、今日に至るまで名前さえつけてくれないのでも分る。吾輩は仕方がないから、出来得る限り吾輩を満足せしめてくれる食事の名前を重用する事まゆつばラーメンカフェうなぎ。と名乗る事をつとめた。
(中略)
(訳の分からぬ教師と客人まろふどとの御託を吾輩は頑なに読み耽る事が苦痛を伴うのである)
「ハハハハそうなっちゃあ敵わない。時に伯父さんどうです。久し振りで東京の鰻でも食っちゃあ。竹葉でも奢りましょう。これから電車で行くとすぐです」


 ここ、竹葉亭は夏目漱石の大ヒットラノベ『吾輩は猫である』において言及される名店中の名店といってよい。現在の「竹葉亭」は暖簾分けに依つて法人格が三つ程度或るやふであるが、本立ち寄りぬ。はまさに本家本元の竹葉亭である。
 軍事用情報共有回線網いんたーねつととやらの一説に依ると、今年2016年で以て丁度創業150年を迎えるそうではなゐか。げに素晴らしき事云うに及ばず。

 中目黒先輩殿もさぞかし悦ばれよう事必至に在り。店先は既に鮮烈な鰻香に支配されている。真にうみゃあな雰囲気が完成されている。
店先には給仕殿が今か今かと客人の到着を待ち構えてゐる。店先写真の映写が厄介であつたが無事に服装制限どれすかふども突破、予約席に召される事に為った。




 本店のうなぎなう。は実にシンプルなものであつた。そもそも鰻重為る品が単品で供されない。予約実行時の電話交換手曰く「アラカルトがご注文頂けます」との老舗にあつて実にハイカラな趣の或る御品書である。
 うな重に相当する鰻丼の種類は二種類しか無い。(A)と(B)と表記された御品書は遠く西洋欧米のカッフェを想起させる佇まいである。うなぎなう。とは実にとうとう文明開化、西洋文明との融合習合を果たしたのかもわからない。

 給仕さんに問うてみると(A)と(B)の差はうなぎの大きさの違いであるとのことである。よって、迷わず(B)を発注した。
 発注後に考えてみると、東京界隈のうなぎなう。における御品書記載の最高ランクのうな重の価格と比較して、本店竹葉亭のうなぎなう。の価格は驚くほど勉強されたものであると思う。基本となる鰻丼(A)で¥2,400+税、(B)で¥2,900+税である。こうなるとやや心配になるものの、歴史と伝統に信を任じて待つ事とするのが吉である。詮索は野暮だ。


 15分ほどで給仕さんが鰻丼一式を配膳に来られた。想像よりもこれまた早い着丼であつた。
<鰻丼(B)>

 おお、鰻丼だけではなくお新香に肝吸いもセツトになっている。他のうなぎなう。では殆どのお店で肝吸いは別発注であるところ、竹葉亭はさすが漱石の愛した老舗である。肝吸いのないうなぎなう。など、そのプライドが許さないのだろう。
 そしてどうだ、重箱の隅をつつく事も無くただただ配膳されただけで既に周囲は鰻香に満ち満ちているではないか。
 鰻丼なのであるからして重「箱」と云ふ表現が適当かはさて置き、丼がどつしりと貫禄を以てそこに鎮座している。単なる物理的意味合いを超えた重みをひしひしと感じる辺り、さして「重箱」と表現して差し支える事はあるまい。

 そんなことを考えるのは後にするべきであり、脈々と込み上げる食欲を抑えることなく、鰻丼を開ける。

 素晴らしい高貴な香りが眼前、いや、周囲全体をうなぎなう空間へと盲目的に誘ってゆく。このビッグウェイブに抗うことほど無意味な行為はあるだろうか。

 「頂きます」の掛け声と共に、箸を装備する。装備した箸で以て、うなぎをほぐす。
 柔らかい。これは間違いなく東京のうなぎだ。焼き加減は程々に、十分に蒸してふんわりとしたうなぎを仕上げているのだろう。肉の厚みは丁度良いものである。脂っこ過ぎることも無くかと云つて淡泊すぎて薄い等ということは断じてない。
 口中に含んだ瞬間に、誇り高い高貴な香りとうなぎ本来の味が文明開化を迎え、当ブログのうなぎなう。の歴史に新たな維新を齎してくれた。
 驚くほどに、タレが主張しないのである。うなぎにそのすべてを託したと云つてよい。くさみが全くの皆無なのであって、うなぎの旨みだけが延々と口中を支配する。そして味わっていく過程の後半になって、ようやくタレの真髄が発現することとなった。タレの塩の味。その塩気が、うなぎを口中で味わう後半において華々しく味わいに惜しみのないアクセントを奏でるのであった。

 聊か興奮してレポルタージュとしては分かりにくくなつてしまつた。いつものことではあるが。

 まとめるとこうだ。 
此処のうなぎは、まず口に含んだ時点で香りが広がり、次にうなぎ本来の脂身の旨みが「もっちり」と口中に広がる。そのあとにタレの塩気が「一口のうなぎフルコース」を仕上げるというイメージで間違いない。其の品質の高さに感嘆の吐息を禁じ得ない。

 最高にうみゃあああああああああああああああ!!

 なお卓上には醤油と山椒が配置されてゐる。
山椒を試してみたが、少々スパイシイが強調し過ぎてしまう。個人的には山椒なしで味わう事が良いと思料する。


 ご飯はまた別格だ。恐めに炊かれた白米は、もち米よろしく粘りとつやを威厳を放ちつつ味あわせ、そしてそれらは深い懐を以てうなぎの味わいを包括的に受け止めてくれる。


 うなぎとご飯。それだけでうなぎのフルコースの完成だ。
これ以上は何もいらない。ただ、量がもっとほしいという一点を除いて。



 なお、最強の美食家である中目黒先輩殿は以下のアラカルト発注も行った。
<はらす南蛮漬け>



 ひとかけ頂戴したが、驚くほど酸味が抑えられており、魚自体の旨みの方が前面に押し出されている美味なる魚料理であった。


 総じて、竹葉亭本店はコストクオリティが圧倒的に最高レベルのお店であったと思われる。
自信を以てお勧めできるお店に巡り合うことができた。ブログ名に「うなぎ。」を入れておいてよかった。

何か大切なイベントのときにでも、ぜひ再訪問したい。


 なお、お弁当を持ち帰ることができる。お家でも竹葉亭のうなぎなう。が楽しめるというわけだ。
 よってお弁当を持ち帰ることとして、一族でこのおいしい感動を分かち合おうと企図するものである。

↑お弁当のふたのパッケージ。シンプル・イズ・ザ・ベスト。


築地市場駅周辺は、美しいビル群が広がっていた。

現代と伝統が融合するこの街だからこそ、老舗が輝き更に発展していく基礎が成されているに違いない。実に良いうなぎなう。であった。



☆追加☆<うまき>

 その後、ビッグウェーブを誘って再訪問。
うまき、玉子焼きでうなぎなうを巻いた最高の1品。玉子焼きが出汁と甘みが非常によく合っている。うなぎのふっくら感とも絶妙なマッチング。
 素晴らしいお味に感嘆の吐息が収まらない。最高です。






☆2019年6月再訪問☆

DSC_2643竹葉亭本店(築地)B丼の初期配膳20190629.jpg
写真:「鰻丼(B)」
種別:うなぎなぅ。

接客 :★★★☆☆
満足度 :★★★★★

 2019年6月、M氏とのファーストコンタクト密会にて訪れぬ。
 上記写真は鰻丼(B)の配膳後の全体像。うなぎなぅ。そのものについては従前の記事において既に写真をうpしているため割愛しておりますん(´ω`)

 今回は前2回の訪問時とは異なり、2階のテーブル和室に通されました。奥には掛け軸が。
DSC_2638竹葉亭本店(築地)2階かけじく20190629.jpg
 はい、まったく読めませんwww

 初期のテーブル配膳は以下のような感じ。
DSC_2639竹葉亭本店(築地)初期配膳20190629.jpg
 この日は土曜日の17:30頃、前もって予約を入れていきましたが、どうもその日は混雑しているという仲居さんのお話でした。が、結果的にはそんなにこの2階の方は混み合わず、相席にもならないし、一定の時間2階の空間はM氏と2人だけになったりする等の状況でありました。

 ほかの発注は「うまき」、仲居さんの誘導で、B丼(仲居さん用語で鰻丼(B)の略称らしい)の前におつまみ的に配膳をお願いいたしましたですん|・ω・)
なお、当該「うまき」のコメントは以前訪問時のコメントを参照されたいω 竹葉亭のうまきをいただいたのはかなり久しぶりですが、けっこう砂糖系の甘みが強く主張していた気がします。前はこうだったかな?あんまり覚えてないや。個人的にはもっとこう、出汁系の味わいと巻かれているうなぎなぅ。の味わいのハーモニーを楽しめればいいなぁとかって365♪

 お品書がなんか豪華になってた気がするので以下に一部をば。
DSC_2640竹葉亭本店(築地)メニュー表紙20190629.jpg

DSC_2641竹葉亭本店(築地)メニュー追加20190629.jpg

DSC_2642竹葉亭本店(築地)メニュー最後20190629.jpg
↑以上は201906訪問時のお品書の一部ですん。

↓2階席の入り口付近の屏風。雰囲気抜群。
DSC_2644竹葉亭本店(築地)2階席屏風20190629.jpg

 いやー、やはり竹葉亭のうなぎなぅ。はおいしかばい。大切な用事のときにはここを積極的に活用してまいりたい所存である。ごちそうさまでした。


↓以下は原則として初回訪問時のお品書等。





















『独立食事人のお食事報告書』メイン.png


posted by まゆつば at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■その他の場所
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