
「らーめん大」
店舗:汐留
写真:「らーめん(小) ニンニクヤサイ多め」
種別:しょうゆ(二郎インスパイア)
WEB:
麺 :太麺
接客 :★★★☆☆
満足度 :★★★★☆
チャーシュー:あげる
店舗住所:東京都港区東新橋1-2-11 三陸ビル[#PARTS|USER|113537#]
2016年4月、ビッグウェーブと立ち寄りぬ。
汐留は思っていた以上に大都会だった。
さいたま新都心は到底適わない。いわんや熊本森都心をば記すに及ばず。
そんな中、二郎系が圧倒的存在感で店を出していた。
もう夕食時は過ぎたであろう時間帯であってもなお、並びが出るほどの繁盛を見せている。
・・・思えば、「らーめん大」と言えばTセンセと共に甲州街道沿いの店舗に立ち寄った記憶がある。当記事執筆中にあって、その甲州街道沿いの「らーめん大」の投稿記事を探してみたがなぜかみつからぬ。まゆつばには記録されていないようだ。当時はまだ、精力的にラーメンブログなどというものを執筆してはいなかったのだろう。おそらくは大学に在学していた当時の訪問であり、勉強に励んでいたころだっただろうか。感慨深いものがある。
・・・平日21時ごろ、カウンターのみの店内は満席であった。なお後客は5〜6人ほど最終的にたまったと記憶している。
■注文は食券制。
二郎系特有の呪文コールは着丼直前に問われた際に行う標準スタイル。
なお、麺の茹で加減について加減が可能なようで、これは食券(パネル)提出後の任意の店員掛け声サイン時に必要であれば申し出るスタイルのようである。
見た目は標準二郎系。
味わいは、スープに関して非常に脂で甘い。しょうゆの刺激が消されるほどの背脂の甘みである。
ニンニクの刺激をしっかり混ぜ合わせてやっとちょうどよい加減と言えよう。
個人的にはニンニク必須の一杯か。
麺はごわごわとしたタイプの太麺。これは時間が経っても柔らかくならないタイプの強靭な麺である。
ヤサイはほぼもやし。
卓上トッピングは胡椒、唐辛子、カラメ等々。
胡椒だとは思いますが、かけてみたらややカレー粉っぽい?スパイスなのでちょっとずつ試してみるのがよろしいと考える。
これぞ二郎系汐留スタイルといったところであろうか。
汐留にあって汐留らしからぬジャンクな味は、大都会汐留の高貴なサラリーマンたちにたまらない毒っ気を提供し続けていくことだろう。


