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うみゃああああ!中目黒先輩殿

2016年12月04日

【★5】ガテモタブン(代々木上原)ブータン料理

@「エダマツィ」:★★★★★


A「チーズモモ+チーズエヅェ」:★★★★☆


B「干し肉のパクシャパ」:★★★★★


C「ギュンチャンパ」:★★★★★


D「ホゲ」:★★★☆☆


E「シャダフィン」:★★★★★


F「ごはん」:★★★☆☆


G「ンガジャ」:★★★★☆


H「ツェリンマ茶」:★★★☆☆

「ガテモタブン」
店舗:代々木上原
写真
@「エダマツィ」
A「チーズモモ+チーズエヅェ」
B「干し肉のパクシャパ」
C「ギュンチャンパ」
D「ホゲ」
E「シャダフィン」
F「ごはん」
G「ンガジャ」
H「ツェリンマ茶」
種別:ブータン料理
WEBこちら
接客 :★★★★☆
満足度
@「エダマツィ」:★★★★★
A「チーズモモ+チーズエヅェ」:★★★★☆
B「干し肉のパクシャパ」:★★★★★
C「ギュンチャンパ」:★★★★★
D「ホゲ」:★★★☆☆
E「シャダフィン」:★★★★★
F「ごはん」:★★★☆☆
G「ンガジャ」:★★★★☆
H「ツェリンマ茶」:★★★☆☆
うみゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!うみゃぁの無条件降伏だがねえぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
店舗住所:東京都渋谷区上原1-22-5


 2016年11月、中目黒先輩殿と立ち寄りぬ。
 思えば同店、前回の中目黒先輩殿との密会においてお食事を執行するはずだった場所である。前回は予約なしでの猪突猛進であったことから入店叶わず。その時は「マハラジャビリヤニ」に鞍替えを行った。

 さて、こちら「ガテモタブン」は(201611現在)日本で唯一のブータン料理を供するお店のようである。『孤独のグルメ』で紹介され、一躍人気店となった秘密のお店。あの番組、ときどきすんごく当たりをひいてくるからバカにできない。

 ブータンと言えば幸福の国として有名ということであるが、わっちの夢は「幸せになること」であるからして、ガテモタブンに訪問することは運命付けられていたに相違ない。

 しかしよく調べてみると、国民総幸福量(GNH)をグローバルスタンダード化しようとしていたブータン政府はこの度これをあきらめて専ら国内政策に使用する方向に変えたようなないような。あと、実はこの国民総幸福量(いや、なんか別の指標だったかもしれないがよくわからない)についても日本に負けているという情報もあり・・・この国、本当に幸福の国なのか幸福な国なのか。あまり突っ込んではいけない気がする。

 ただでさえお料理には世界一唐辛子をぶちこんでいるお国柄のようなので、さぞ豪快な幸福の概念を持っているに違いない。唐辛子系の辛い物がだぁいすき♡なわっちにとっては最高の至福ふわふわ時間となることは必至だ。

 そのおいしさに、無条件幸福を味わいたいものである。期待が高まりまくっている。

 お店の予約をとってからというもの、毎夜のように「ガテモタブン」のお料理の写真をインターネットで見まくってきた。ようやく願いがかなうのである。訪問を期待しないわけにはいかなかろう。中目黒先輩殿もやる気だ。



 この日は先客がいなかったものの、実は全席予約で埋まっていたらしい。続々と席が埋まり、予約なしで来訪したお客さんはお店に入れない状態だった。狭いお店でしかも厨房と接客が合計2人体制で回しているので、これぐらいでちょうどいいのかもしれない。あまり業態を拡大すると、味が管理できずにいけないのだろう。隠れ家的な運営をしていてもらえると、また行きたい気持ちになる。

 お店に入るとこんな感じの席が用意されていたですん。

 なんともエスニック。ほかに表現できないですが、木でできた軽いお皿と食器の配置。

 カレンダーはおそらくブータンの国王陛下。数年前に来日されたのが記憶に新しいですね。それにしても「BHUTAN POWER CORPORATION LIMITED」って、ブータンにも株式会社ってあるんでしょうか(´ω`)

 あとその日のディナーメニューでGRAND MENUに載ってないものは黒板にありますとの日本人らしきスタッフ店員さんのご案内。

 こういう柔らかい雰囲気、好きかも。

<エマダツィ>

 トウガラシ&チーズとの説明文。
 ブータンで最も代表的なお料理のひとつだそうで、今回の訪問の個人的なメインディッシュがこれにあたるですん。チーズ風味のスープに青?唐辛子がまるごと煮込まれているお料理ですん(´ω`)
 チーズのイメージが破壊的イノベーション、創造的破壊を起こす辛さwww
これ唐辛子そのものを煮込んでいるので唐辛子の中身とか全部スープのチーズに混ざってるんでしょうねwww 辛さの中にも唐辛子の爽やかさを感じられる、劇物だぁいすきなベジタリアンもどきのわっちには溜まらないうみゃああさ!!!
 きたきた!すんごく久しぶりのうんみゃああああああああああああああああああああああああ!!!
 まぁなんというかこの青?唐辛子、辛い以外は良く煮込まれたピーマンですなwww
あと、ご飯との相性が意外といいですね。辛いチーズスープをかけて、青?唐辛子とごいっしょいたします。

 白米と赤米が半分半分で盛られています。赤米の在庫がないときは全部白米のようです。メニューの説明文によれば白米はあきたこまち、赤米はブータン産だそうですん。白米は日本米だとすぐにわかる感じです。日本人ですもの(´ω`)
 割とボリュームがあってすばらしいですんんんんんんんんんn

 いや〜辛い。辛いと書いてつらいと読むか?いや、この辛さすばらしい。
なおBEH中目黒先輩殿は辛すぎてダウンの模様www
曰く、「赤からでも僕の方が辛いの強いはずなのに」。ふ。

 
<チーズモモ+チーズエヅェ>

 「モモ」は説明文によると「ブータン蒸し餃子」。「キッチンキング」はネパール系の「モモ」を提供していることからルーツは同じでありましょう。
 普通のモモから行こうかと思いきや、BEH中目黒先輩殿が「チーズモモ」をチョイス。
「エヅェ」ってなんですかw 説明文によると唐辛子と玉葱を油で炒めたものだそうで、これがモモの上に乗っかっているのが確認されます。チーズモモ自体の中身のチーズ感はあまりなかった感じですが(つーかこれも辛くてwwww)、エヅェをモモをかじった皮の中に押し込んで一緒に頂くとこれがまたもうね、うんみゃああああああああああああっすわ|´・ω・`)


<干し肉のパクシャパ>

 「豚肉&トウガラシ」。ズームするとこんな感じ。

 説明文によると「パ」は豚の意味のよう。大根と唐辛子を煮込んだお料理。豚肉はあとで気付きましたが、干し肉でしたねそういえばwメニューに書いてあるのに忘れてましたw
 確かに普通の豚肉よりも固かったですが、噛むごとにうまみが味わえます。
 あと唐辛子で辛くなった大根がもう最高に柔らかくてでらうみゃああああ!! 何回うみゃあやってんだよこの記事はって感じですよもうただただ無条件幸福ですわええ、ええ|´・ω・`)
 んで、お約束の唐辛子もおいしくムシャァですん。ほか、緑のお野菜も煮込まれていたと思いますがきっと大根の葉っぱなのではないでしょうか(*´︶`*)╯

<ギュンチャンパ>

 キュウリを山椒であえたもの。
 しかしこれ、冗談じゃなくて本当にわっちが今まで食べてきたキュウリのなかで一番おいしかとね!!!
かげの帝王メニューではないかと錯覚するでよ!本当にうみゃあああああああああああああああああああああああですんんんんんんんんんんんんんんn;;;;;;;

 歯ごたえしゃっくしゃくのコリッコリのみずみずしいきゅうりが、しょっぱくて山椒で爽やか激辛シビビールの電磁砲を口の中で時間差で放ってくるんです!本当に舌がしびれて大変です!というか歯茎もしびれる強烈な山椒!!
 でも強烈な味わいが強烈にうまい!これはもりもりいける!最強のきゅうりだと思います!
日本のお漬け物を遥かに超え、極東のキムチよりも辛くてくさみがない、中アジアのきゅうり:ギュンチャンパ!漬物界の無条件幸福ですね!!からすぎる!!!www

<ホゲ>

 寄ってみるとこう。
 いわゆるサラダ。しかしながらブータン。ここにも唐辛子と山椒がてんこもりである。
 キュウリ、トマト、カブ、玉葱、コリアンダー(パクチーっすね)、山椒、唐辛子・・・玉葱でも辛いし山椒でシビルドン辛いし唐辛子で普通に辛くてパクチーで珍味を演出するッッッッッッッ!!!!!

 そこにしびれる、あこがれるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!!
 ここで一句。
ホゲエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!



 ・・・さて、こちらは★×3としましたが、なぜかと言いますとわっちがマヨネーズ系が嫌いなためですん。マヨネーズ系が好きな方はきっと好まれるでしょう!チーズであえている珍味でありますからして、人を選びそうなごちそうでありました!


<シャダフィン>

 シャダフィン。ブータンポケモン。その姿は(ry

 中目黒先輩殿とも認識を共有できたところですが、シャダフィンってポケモンっぽいw
いや、お料理は「鶏肉&春雨&トウガラシ」。ショウガがごりごり投じられた唐辛子で辛い山椒の効いたスープ料理。けっこうたくさん春雨が入っていました。これがうみゃぁて、というか、春雨も麺だし、ラーメンとして記事にしていいか?と中目黒先輩殿に許しを乞うたところ「違うでしょ」で一蹴。
ここにもパクチーが盛られております。しかるに、辛くて澄んだスープはいい意味で「深みがない」。あっさりした、爽やかな辛さがブータンの特徴なのだとこのあたりからようやく悟ってきました。

◇おまけ◇
<カクルツェム>

 中目黒先輩殿が辛さにまさにしびれを切らして発注した、あんまり辛くなさそうなスープw
 カクル=カボチャだそうだ。
 でも結局辛かったらしいw


<ンガジャ>



 記事の順番前後しますが、同店ガテモタブンに来てからまず初めに発注したのがこの「ンガジャ」。名前がネタ的に面白いなぁって。

 ブータン式牛乳煮出しのミルクティーだとのこと。チャイとかとは違うようです。
確かに、牛乳を電子レンジであっためたときのようなあの膜ができている感じがすごく甘くておいしいお茶でした。あま〜いのがだぁいすきなわっちにはまゆつばごくって感じの一杯。

◇おまけ◇
<スジャ>



 中目黒先輩殿閃光発注。
 チベットのバター茶・・・?甘くないとの説明文でしたが、中目黒先輩殿にはあまり合わなかったご様子。めずらしく途中から頂戴しました。
 確かに甘くないwwwイメージとしては「コンソメっぽさを抜いたコンソメスープ」って感じ?www
バターの塩加減と何かの独特の香りが強烈な個性を持った、珍味でした。

TEA TIMEは以下のように。




<ツェリンマ茶>

 食後のお茶としてポットごと供されました。
 ジャスミン茶に近いですね。紅茶とシナモンのハーブティーだそうな。
長生き茶、ロングライフティーとか現地で言われているという説明書になっております。
しまった、意図せず長生きに有効なものを発注してしまったか。こりゃまいった、幸福降伏。

 以上、ガテモタブン。すばらしい秘境のお店でありました。
ちょっと調べてみないと覚えていませんが、我々調査班が着席したのはあの井之頭氏の席ではないかという観測が広がっております。あの人けっこう当たりを当てますからね。大変参考になりますω

 中目黒先輩殿には辛すぎたお店。わっちにとっては最高にクールなお店でした☆
人を選ぶ、好みを選ぶ、そんな感じのお店かもしれませんが、一度行ってみる価値がありますね!
絶対幸福委員会的には推薦すべき、そんなお店でした。


 良薬口に苦し。

 幸せの味は、激辛だった。






























『独立食事人のお食事報告書』メイン.png


posted by まゆつば at 03:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■小田急線沿線
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