↑@「どぜう鍋」:★★★☆☆
↑A「柳川鍋」:★★★☆☆
↑B「どぜう丼」:★★★★☆
「どぜう 飯田屋」
店舗:浅草
写真:
@「どぜう鍋」
A「柳川鍋」
B「どぜう丼」
種別:どぜう料理等(どじょう)
WEB:
接客 :★★★★☆
満足度 :総合★★★☆☆ ※
※各お料理の満足度は上記写真のところご参照ですん〜
店舗住所:東京都台東区西浅草3-3-2
2019年8月、中目黒先輩殿と訪れぬ。
おそらく久々の珍味開拓ですん(´ω`)
従前よりうなぎなう。の他にも開拓できたらいいねーという話はしていて、どじょう(どぜう)の話題は挙がっていたものの、なかなか執行する機会を設けられずにいたですん。
祝日の15時、予約していきました。
当記事投稿現在では通し営業のようなので、午後の空いた時間帯に訪問できるのはいいですねb
先客はにぎわっていましたが、徐々にお客さんもまばらになり、完全に空いているわけではないものの程よい人の入りで快適でした。
予約するときにテーブル席を希望したのでそのまま通されるかと思いきや、靴を脱いで2階の方へ。2階のテーブル席でした。
1階の入り口付近等はこんな感じ。
けっこう快適な温度で空調も効いてて、清潔感もある快適な雰囲気っていうのが第一印象ですん(´ω`)
↓予約席のテーブルセット
↓お皿も風情み深い(´ω`)
中目黒先輩殿と検討の結果、店員さんからの説明も踏まえ、どぜう鍋と柳川鍋を1人前ずつ発注してついばむことにしましたですん。
どぜう鍋はひらかれてないどぜうの鍋でコンロでぐつぐつやる系っぽいのですが、玉子とじの柳川鍋はひらかれたどぜうで以て調理済みの状態で供されるのでコンロでぐつぐつ系ではないとの店員さんの説明であった気がしますん(´ω`)
あと、どぜう鍋の方は骨がついてて、柳川鍋の方は骨抜きにされているらしかった覚えがありますん。確か。わっちもどぜうに骨抜き(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ああ、それと日本酒ですね。中目黒先輩殿との密会では恒例の。
日本酒のとっくりにも「どぜう 飯田屋」と書かれていて良さみ。
・・・当記事ではメイン料理と思われる3種類すなわち@どぜう鍋、A柳川鍋及びBどぜう丼を冒頭写真で掲載いたしましたが、他にもいろいろ発注しているので以下順次ご紹介ですんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn°+♡:.(っ>ω<c).:♡+°
・・・とその前に、某有力監査法人のパートナーの先生から、どぜうに関してご教示いただいたコメントがあるのでご紹介しますん。勉強になります。コメントありがとうございます(´ω`)
<いただいたコメント>
"(どぜうは)夏にふさわしい食べ物ですね。どぜうも今では国産ものが減って高級の雰囲気がありますね。内陸の農家のタンパク源として庶民的な食材のはずなんですけどね。"
"うなぎは河口の汽水から上流まで広く分布しているので、内陸でもタンパク源でした。きちんと処理していない業者もいるので、淡水の魚は印象が良くないかもしれませんが、鯉、鮒、鯰、鰻、鰌、その他、ヨシノボリ、カジカなどなど、いずれも実はとても美味しいのです。"
<どぜうの唐揚>
ごぼうの上に、どぜうの稚魚が揚げられている状態だそう。
感覚としてはあれです、あの、氷の中から釣る小魚の・・・そう!ワカサギの唐揚げっぽいんですね!
どっかで食べたことのあるワカサギの唐揚げが頭に浮かんだのであります。
“唐揚”とされていますが、しょうゆの味付け等はなく、ほんのり出汁?系統の味がついているのかもしれない感じ。どぜうのワカサギっぽい風味を楽しむお料理ですね。
<どぜう鍋>
どじょう・・・どぜうがこれでもかと入っているですなぁwww
事前に調べたときも思ったけれど、確かにまぁ、グロいですよねwww
女中さん(という表現でいいのかわからないですがw)がコンロに点火、どぜう鍋のトレードマークであるネギを大量に盛ります。
ネギが盛られるとどぜうさんがよくわからなくなるのでどぜうさんをすくってみましたw
お箸でどぜうすくい()
見るからにどぜうですね!これ以上ないどぜうですよね!
柔らかくてお箸で掴むと崩れちゃう感じです。
どぜう鍋の汁は甘いそばつゆみたいなのでした。
どぜうそれ自体は、上半身は苦味とホネのこりこり、ほんの多少の生臭さ。
下半身は苦味は弱め。ネギはくさみ消しと味にメリハリを与えるために相性抜群でしょう!
それと、びっくりするぐらい山椒が合う!
いや、それ以上に七味もめっちゃ合う!!ネギとどぜうと七味唐辛子、完璧な組み合わせじゃん?!
結構辛さが強い七味の辛さと汁の甘み、どぜうのコンビネーション、尊い。
↓ちなみにどぜう鍋を横から見た感じはこんなん。
けっこうボリュームは少ない感じでしょうか(´ω`)
そしてここで最近ハマっているポケモンGOを起動、ドジョッチ鍋をやるですんw

撮影してあとで見返してみたら、ドーブルが写りこんでる謎www
ドジョッチ鍋でした。ここ「どぜう 飯田屋」、冬場には「なまず鍋」を扱っているようなので、このドジョッチには冬までにナマズンに進化していただきたい()
ところで前総理(当記事投稿時現在)の内閣は、ビジュアル的に“どじょう内閣”ではなく“なまず内閣”が正しかろう。ドジョッチの進化形もナマズンですし。ワイルドだろぉ?()
・・・どぜう、うなぎなう。、なまず・・・ヌメヌメ三兄弟に舌鼓というのも趣深いと思われるので、再訪問かまたは別の老舗を開拓するかは今後の重要な検討事項である。
<柳川鍋>
中目黒先輩殿から教わった、玉子とじのどぜう鍋。どぜう初心者にはグロさが多少緩和されるということでご教示いただいたものであります。さすが美食家・中目黒先輩殿。
写真のように調理済の状態で着丼ですん(´ω`)
確かに見た目は普通に玉子とじのおいしそうな何かに見えるです。
実際美味しいんですが(´ω`)
上記写真のお鍋の真ん中あたりには、おそらくどぜうの卵が盛り付けられていると思われます。
どぜうを食べているときに、骨も抜かれているはずなのにプチプチする食感があって「なんずらこれは?」と思っていたら、シシャモの卵みたいな感じの卵っぽのが入っているのが確認できたので、きっとどぜうの卵でしょう(´ω`) 珍味かな(´ω`)
味わい的には「うなぎの皮の味」が強めのうなぎっぽいような?
身は甘みも感じられ、ふわふわやわらかいですん。
<どぜう丼>
香ばしい、薄いうなぎみたいな?
山椒より七味唐辛子が抜群に合う!
若干くさみがあり、骨がコリコリしてる感じは食感良い!
できることならご飯大盛にすればよかった〜〜〜(´ω`)
<さくらくじら>
鯨はブログ主の希望ですん(´ω`)
ことあるごとに鯨って言ってる気がするwww
さくらくじらって何?って店員さんにきいてみたところ。鯨のしっぽのあたりを削った?とかの感じっぽい?あと味がないって。
見た目かき氷w
わっちの想像では、こういう感じになっているのではなくお刺身っぽい感じに透明の白い身が盛り付けられているのだろうと思ったんですがこれはびっくりしましたw
店員さんの丁寧な説明通り、確かに味はほぼないw
酢味噌。それよりも直前にいただいたどぜう鍋の出汁につけていただいたほうが良かったりしないでもない気がするかもしれない。
ぐにゃぐにゃした柔らかいゴムのような食感。その辺はこれぞわっちのイメージする鯨。
しっぽ付近の身をネギとっている感じなのだろう(´ω`)
いやー、良い珍味でした!
次回何を食べに行こうかというのが悩ましいですが、こういう感じで視野を広げてまいりたいところ。あんこうとかどうかな?
中目黒先輩殿、“いろいろと”これからもご教示願いますことよ?www
鯰について、某有力監査法人の社員先生から追加のコメントを頂戴しました。
<いただいたコメント>
"ナマズは東南アジア料理店で食べるのも一つのテです。扱っているお店は多くないので、食べる機会は少なかったですが、彼らはきちんと下処理すると思います。
欧米でも食材として利用しているはずですが、日本の西洋料理店ではみかけたことがありません。"
いやー、訪問計画立案において重要なアドバイスをいただきました!
ごちそうさまでした。
なお、当記事にはまだうなぎなう。のお料理がないですが、似てる()ので、タグに「うなぎなう。」を追加しておりますんm9(・ω<)b
↓201908訪問時点のお品書
↓遠くからでも貫禄がありますなぁ(´ω`)
↓東京スカイツリー、下町やなぁ・・・。