
「鰻割烹 伊豆栄」
店舗:永田町店
写真:「うな重 梅」
種別:うなぎなう。
WEB:公式サイト
接客 :★★★☆☆
満足度 :★★★★☆
店舗住所:東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル
2020年10月、訪れぬ。
お仕事で外出する感じの日には、普段ひきこもっているときには食べることのできないおいしいものを食べたい、という純粋な願いを希求し、その実現のために、うなぎ屋さんの開拓を本格化させようというのがここ最近のマイトレンドであります(`・ω・´)ゞ
お仕事で割とやってくる永田町。うなぎ屋さんははたしてどれほど存在しているのだろうか。
調べてみると、永田町駅の最寄にすごいお店があるではないですか!こんなところにあるなんて気がつかなかったw
初戦突撃は「鰻割烹 伊豆栄」の永田町店であります。
自民党本部の隣に位置する自民党員御用達のうなぎ屋さんだそうな。本店は別のところに構えているようですが、なんと創業300年とかwww
これまでブログ主が訪問してきて、記事中に「老舗中の老舗」とか書いてきたお店はせいぜい創業百数十年。レベルが違いすぎるw
公式サイトもかなり凝った作り。
後日GGに「ここに行ったよ」と名刺を見せると、知っているお店のようで、本当に有名なうなぎ屋さんのようです。
“匠が生み出す、最上品質の鰻「三河鰻咲」”
“300年受け継がれる「焼き」の極意
その三河一色産の鰻の美味しさを最大限に引き出すのが、熟練の職人達です。
江戸前の鰻は、背から開いて串を打ち炭火で焼いた後、ふっくらと蒸し上げて余分な脂を落とし、その後にたれに浸して焼き上げます。
鰻職人は俗に「裂き三年、串八年、焼き一生」と言われ、微妙な焼き加減一つでその仕上がりに大きな差が生まれます。火の通し方の間(ま)や煙のまわし方など、300年にわたり“名人”と呼ばれる職人たちを育て、その「焼き」の技術を受け継いでまいりました。熟練の職人が磨き続けてきた技が、ふっくらと香ばしい蒲焼を生み出します。”
“砂糖を一切使用しない、江戸っ子好みの秘伝のたれ”
すごそうであります(`・ω・´)ゞ
平日の17時過ぎ、先客はおそらくなし。
お仕事ご一緒している公認会計士先生に話すと、「時間が早すぎるからではw」とのこと。御意w
着物姿の店員さんに、半個室に案内されました。
テーブルセットは以下のような感じ。

こういうお店だと最初に「お飲み物はいかがなさいますか?」と聞かれるので、普通は気の利いた日本酒でも発注するのでしょうけれど、ブログ主の目的はただただ「うなぎ」のみ。よって申し訳ないけれど「お冷でお願いします」とす(´ω`)
超老舗の同店ですが、御品書を見るに、かなりいろいろなメニューを手広く展開している模様。
しかしながらブログ主は「うな重」しか眼中にはございません。
「うな重 梅」を迷わず発注ですん(´ω`)
お吸い物を肝吸いに変えるかどうか聞かれた気がしましたがよく聞き取れずそのままお吸い物にて。
着丼前に調味料類が供されました。

ほう、たれと山椒等でありますな。たれを追加できるというのは超老舗としては意外でありました(*´︶`*)╯
20分程度で着丼。
刮目せよ、これが超老舗の「うな重 梅」であります。


・・・ああ、なんという魅惑の景色;;;;;;
こんがりな色が美しみ深い;;;;;
蒸しているのでこんがりという表現が正しいかわからないけれど、こんがり焼かれたような魅惑の景色は大変すばらしいうなぎなう;;;;;;
それと着丼するや否や香りがもう本当にうまそうみが高まります。
うなぎはとても脂が強いですん。濃厚で旨味が凝縮されているそのもちもちは本当に上質なうなぎなう。体験であります。脂身の甘みがほっぺたおっこちる。
たれについては少々しょっぱすぎるかもしれないですん。個人的な感想ですがw
公式サイトによれば、“材料は醤油と味醂のみ。これを二週間〜一ヶ月ほど寝かせることで角が取れ、しっかりとコクがありながらも、すっきりとしたキレのあるたれが生まれます。”とされております。
うなぎ本体の濃厚な脂身の甘みに対してたれのしょっぱみが若干バランス微妙な印象でありました。その観点から★は4とさせていただきますん。繰り返しますが、個人的な感想ですよ?(`・ω・´)ゞ
絶妙な舌鼓を打たせていただきました。うなぎなう。最高だぎゃ・・・;;;
ごちそうさまでした。
↓202010訪問時の御品書の一部その他↓










↓202103再訪問時のお品書きの1ページ目↓
